古くはかんぴょうや、しもつかれ(鮭の頭と野菜の切り屑などを大根おろしと混ぜた料理)といった垢抜けない名物が栃木県の売りでしたが、最近ではなんといっても、宇都宮の餃子が有名です。宇都宮の餃子消費量は全国的にもトップクラスで、家庭料理としても、外食としても広く食べられています。
市内には餃子を扱う店が200軒以上あるといわれているほどで、JR宇都宮駅東口には、山田邦子デザインによる餃子像が設置されています。立ち喰いそば屋には餃子そばというメニューもあります。
さらに近年では、宇都宮出身の世界的ジャズ・ミュージシャンである渡辺貞夫にちなんで、ジャズの街としてのアピールも積極的におこなっています。
県南の佐野地区を中心にした佐野ラーメン、日光のゆば、県内各地で栽培されているイチゴ「とちおとめ」なども栃木県の名物といえるでしょう。変り種としては、疫病から人々を救ったという縁起物の鮒にちなんだ郷土玩具「黄鮒」(宇都宮)もあります。